誤食

朝晩がめっきりと冷え込む季節となりました。

季節がらワンちゃんたちの食欲が増えてきたせいなのか？？

最近、誤食で来院されるワンちゃんが多くおられます。

当院で経験している誤食は、「シュシュ、ぬいぐるみ、タバコ、果物の種、ピアス、毛玉＋小石、竹串、鳥の骨、ヒトの薬、殺虫薬等・・・・」様々です。

 

いずれも身近にあるものばかりですので、注意が必要です！

なかには誤食により中毒をひきおこし命に関わるような場合もあります。

 

誤食してしまい、ワンちゃんに危険性がありと判断された場合は治療が必要となりますが、
誤食してすぐであれば、吐かせてあげる治療のみで多くは無事に解決します。
しかし、誤食してから時間が経っており、胃から腸の方へと異物が通過してしまった場合や、異物の種類によって吐かせることに危険性があると判断された場合には、内視鏡や手術による異物摘出が必要となります。

 




吐かせる処置で出てきたプルーンの種

  

焼き鳥の串
食道内にあったため、内視鏡にて摘出




胃切開して取り出したピアス

何でも口に入れる癖があるワンちゃんの場合には、身近に危険なものを置かないように注意してあげてください。また、それでも誤食してしまった場合は早期に動物病院を受診するようにしてあげて下さい。
 

12月に入り、当院では院内がクリスマスモードに突入しております。
　

待合室にはおっきなリースが（＾∀＾）★

受付のライトには雪だるまくんやサンタさんがいます♥

このほかにも、病院内のぬいぐるみたちもクリスマスに向けておめかししました。

みなさんぜひ、お散歩ついでに会いに来てあげてください。

待ってるにゃ（＾ｖ＾）♪

また、少し前のブログでもご紹介させて頂きましたが、来年のカレンダーをお配りさせて頂いております。今年は少し多めにご用意させて頂いたので数に若干の余裕があると思いますが、なくなり次第終了となりますのでご希望の方はお早めにご来院ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪獣医師　　大島≫