2011年4月22日金曜日

感謝の気持ち

「 こんちくわ。 ししまるおデス。 」


本日も受付の裏で、ぐ~たらちんのししまる君。

雨が降りそうなので、ちょっとアンニュイな午後を過ごしております。



さて、もろの木動物病院の入り口に、新しい表札がつけられましたが、
気づいていただけましたか???


こちらです。



ジャジャ~~~~~~ン♪
















患者さんのジャックラッセルテリアとボーダーコリー、そして珍しい犬種ニュージーランドハンタウェイ
を飼ってらっしゃるOさんが、なんと、作ってくださいました!!


HPの表紙のししまるのお顔、そっくりです♪


すごくすご~くうれしくて、なんとか汚れず皆さんに見ていただける場所を選んで設置いたしました。



病院の宝物です♪



Oさん、本当に本当にありがとうございました!!





実は、Oさん。
とても多才な方でらっしゃって。



ししまるチャームまで作ってくださったんです!

感激しました。
本当に素晴らしいプレゼントを、ありがとうございました!!

これを見てると、一層ししまるのことが愛おしく感じて、自然に微笑んでしまいます。
私の元気の源♪




ししまる君。
がんばりますよ、かあさんは。



「 お~、がんばりぇ。おりはねる 」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。。。。。。。(苦笑)






Oさん、本当にありがとうございました!!



                                   <看護師・トリマー  大島 史子>

2011年4月15日金曜日

フィラリア予防

4月も中盤に差し掛かり、本格的にフィラリア予防のシーズンになってきました。

フィラリアとは蚊によって媒介され、ワンちゃんやネコちゃんの心臓や血管に寄生する虫のこと
です。フィラリアが寄生すると血液循環に影響を与えることで様々な障害をおこしてしまいます。
当然、フィラリアが原因で命をおとしてしまう危険性もでてきます。
寄生してしまうと駆虫することがほぼできませんので、しっかりと予防してあげてください!


動物病院にて血液検査を受けた後、フィラリア予防薬を受け取ってあげて下さい。
当院では、フィラリア予防薬の投与期間は毎年6月から12月までをお薦めしております。(蚊の発生が早い地域では5月からの投与をお薦めしています。)  毎月1日にお薬を与えてあげて下さい。


当院で良く質問されることを以下に記載します。

Q1: フィラリア予防薬を飲み始める前になぜ血液検査が必要なのですか?
    お薬を安全に飲むためです。フィラリアが寄生しているワンちゃんにお薬を投与すると最悪
    の場合、ショック死してしまうことがあります。したがって、フィラリアが寄生していないことを
    必ず確認する必要があります。
Q2:予防薬を飲ませていれば検査をしなくてもよいですか?
    いいえ。検査が必要です。予防薬を確実に投与していてれば、ほぼ100%の確立でフィラリア
    は予防できます。 しかしながら、飼主さまの知らない所でお薬を口から出してしまっていて
    上手く投薬できて いなかったり、下痢をしていてお薬が上手く吸収できていない為に稀に感
    染してしまうことがあります。したがって、予防薬を投与しているワンちゃんでも検査は必要
    になります。
Q3:今現在、蚊が発生しているのですが、お薬を飲まなくても大丈夫ですか?
    大丈夫です。フィラリアのお薬は予防薬という名前は付いていますが、正式にはフィラリア子虫
    駆虫薬です。ワンちゃんやネコちゃんが蚊に刺されて、フィラリアが体内に侵入した後、
    しばらく皮膚の下や筋肉で成長していきます。そして、その後血管の中に入り込んで
    いきます。この予防薬というのは、血管の中に入り込む前の段階で、フィラリアを駆虫する
    お薬です。したがって、フィラリア予防薬を投与するということは、飲み始める1ヶ月前までに
    蚊にさされて皮膚の下や筋肉にいるフィラリアをまとめて駆虫しているということになります。
    つまり、蚊の発生時期から1ヶ月遅れてお薬を投与すれば大丈夫です。
Q4:フィラリア予防薬は猫にも投与したほうがよいのですか?
    お薦めしております。近年ネコちゃんにも意外とフィラリアの寄生がみられることが報告され
    てきております。ネコちゃんの場合、ワンちゃんの5~15%程度でフィラリアに寄生していると
    いわれています。猫ちゃんがフィラリアに寄生した場合、稀に喘息の様な咳や呼吸困難、
    嘔吐がみられたり、突然死することがあるといわれております。
    

                                         〈 獣医師      大島 〉
    

2011年4月9日土曜日

次の月曜♪

「 ふぁ~~~~あ。。。こんにちわ~ん。 」

岩崎あいの郷の看板犬のりゅう君。
素敵なお家から、はるばる遊びに来てくれたのですが、毎日気ままに暮らしてるから???
眠くてしょうがないようでした(笑)


開院するまでの間、ししまるが毎週のようにお世話になっていた、しつけ教室&トリミングサロンのマロンさん

現在は、月に1度、皮膚病についての勉強会をご一緒にさせていただいてます。

先生達とご一緒に来てくれるお友達は、こちら♪ 



あいの郷のりゅう君、以前も遊びに来てくれた なみねちゃん、なみねちゃんの伯父(?)のゼンちゃんです。

みんなでこうやって「オスワリ」したり、



 「フセ」したり、




「寝んね」 だって できちゃいます♪
   


さらに!!!








「 え~いっ 」



「 どうぞ 」

すごいでしょぉ~~~。

キレイに高く跳べちゃうのは、9歳のゼンちゃん♪
「跳びたいから、持って~」って、フラフープを持ってくることだって出来るんです♪♪



タンバリンを鳴らせちゃうのは、なみねちゃん。



「もしもし亀よ」の歌や、「どんぐりコロコロ」にあわせて、
パ~ン♪とならしてくれるんですよ。





ししまるも、ひとつ。


「 とりゃ~~ 」


顔が必死で笑えます(笑)





病院の外からも、こうやってよ~く見えるんです♪




次回は、来週月曜日!!
4月11日に来てくれます♪

ご興味のある方、お外からの見学でよろしければ、いらしてくださいね。

小学生のみなさん、お楽しみに!





「 おいらは つかれた 」

どこまでも、マイペースなりゅう君でした。。。。。

2011年4月5日火曜日

今日はごきげん♪


いいお天気が続きますね。

昨日はお散歩が少なかったので、今日は休憩時間にゆっくりお散歩のししまる。

ルンルンでお散歩を楽しんでいたところ、近くの公園でかわいいお友達ができました♪




ししまるのことをすご~くかわいがってくれたみなさんです♪

少し遠くから遊びに来たそうで。
春休みですもんね♪

いっぱい撫でてくれてありがとうね。



ししまる、すごくうれしかったみたいで。。。

満足気な顔を激写しました。






子供もワンちゃんも大好きなししまるは、今、とっても満足して受付の裏で寝ております。





遊んでくれたみんな、ありがとう♪





                              (看護師・トリマー 大島 史子)

2011年4月4日月曜日

デンタルセミナー

食事セミナーに続いて、

“デンタルセミナー”
歯についての勉強会をしていただきました!



とってもわかりやすく、勉強になりました!
ありがとうございましたっ!



最近では、3歳以上の8割のワンちゃんやネコちゃんが
歯周病といわれているそうです。

歯周病は口臭の原因になりますが、ほおっておくと歯槽膿漏になり
歯が抜けてしまいます。
それだけでなく心臓、腎臓、肝臓といった内臓の病気の原因になる可能性があります。

そうなるまえに、、、しっかりしたケアが必要です。


当院では、歯磨きやデンタルガムなどございます!






歯磨きの仕方や、歯磨きをしたくてもなかなかさせてくれないなど

なにかお困りの点がございましたら、お気軽にご相談くださいね(^^)


<看護師 高柳>

2011年4月2日土曜日

皮膚病

こんにちは。
大分暖かくなり、春らしさを感じるようになってきました。

今日は最近経験した皮膚病の患者さんのうち、生活習慣を変化させただけで改善傾向がみられた
ケースに関しましてご紹介します。

ちょっと?太めのラブラドールの5歳の男の子。
もともとお外で生活していたのですが、オーナーさまの事情により1年前から室内での生活に変更。
マーキング行動があるため、お家の中ではケージの中で生活していました。
その頃より、写真のような病変ができ始めたとのことです。


ちょうど、胸の部分にしこりがあり、表面から汁が出ています。

この時点では、腫瘍や炎症など色々な原因が考えられました。
診察を進めていくと、このワンちゃんの場合は
①鳩胸体質でちょうどしこりの部分に骨が出っ張っていていること
②ケージ内に敷物をしても破壊してしまうため、敷物は使用しないで硬い床に直接寝ていたこと
③肥満であったこと
から、しこりが作られた部位は慢性的に刺激を受け、いわゆる「タコ」のような状態になっていることが疑われました。

オーナーさまの要望は、何とかしてしこりを小さくすることと、汁が出ないようにすることでした。

そこで、
・もう一度お外で生活していただくこと(お外の地面のほうが柔らかい環境であり、しこりの部位
 への刺激が少ないため)
・減量すること
・しこりの周りの毛を刈って、常に清潔に保つこと
の3つをお願いしました。

オーナーさま、とても頑張ってくださいました。
その後の写真です。




ジュクジュクした汁がでなくなり、大きさの変化も見てわかります。
減量も順調です。

今回は、これといったお薬は使用しませんでした。
環境や生活習慣をただ変えて頂いただけです。


皮膚病だけではありませんが、環境や生活習慣というものの大切さを改めて実感しました。

もちろん、今回のように環境や生活習慣を変えれば上手くいくものだけではありません。
しかし、病気のワンちゃんやネコちゃんに遭遇したとき、今までの生活を見直していただくことも
大切です。





                                 < 獣医師 大島 >

食事セミナー

こんにちは♪( ^ω^ )


最近少しずつ暖かくなってきて、ついに春直前ってかんじですね!

暑すぎない寒すぎないこの季節が私は一番好きです!!
みなさんはどの季節が一番すきですか(・Д・)?





さて、先日Hill’sさんに食事のセミナーをしていただきました!



まだまだ知らないことが多くフードは難しいなと、(T_T)
いろんな知識をお聞きして、私、一人パニックになりかけました(笑)


飼い主さんにとって食事はとても関心のあることだと思います。

たくさんの種類の中から適切にその子にあったフードや知識をお伝えできるよう
日々勉強し、飼い主さんをサポートできるようスタッフ一同頑張りたいと思います!


Hill’sさんありがとうございました\(^0^)/
以上、看護師 高柳でした。